北海道 – 青眼猫の身体の声 – Japan, Body voice of a blue-eyed cat

ねこ

2023.06.29 – 2回目の受診記録
1回目の受診から9日が経過しました。
体重は0.29g増量、年齢は2〜4歳と推測、未去勢のオスです。
耳ダニは死滅しているが痒みが治まるまで期間が掛かるとのこと。耳の周囲を掻きすぎて毛がハゲてる旨を伝えると両耳中の洗浄を行ってくれました。現在、だいぶ痒みは治まった様子が伺えます。もしも痒みが強い時は耳の中に滴下してくださいと外用薬が処方されました。
鼻腔炎については粘りのある黄緑色の鼻水が続いているので内服薬14日分処方、前回は注射で対応して貰いましたが今後のことも含め錠剤で受け取りました。
チュールの力を借りながら何とか内服できており1日目から水っぽい透明な鼻水に変化しています。
顎下の黒い物質は皮脂が溜まってるとのこと、洗ったり拭いたりして除去できるそうです。顎下を掻いたり皮膚の炎症は見られないので治療は不要でした。
左前足・爪部分の出血ですが過去に怪我をして血が固まった物ではないかと。かじり取り再度出血した様子、こちらも治療は不要で自然治癒に任せるとのことでした。爪は伸びてくる場合もあれば短いまま伸びて来ないこともあるそうです。
キャリーの中で暴れたり爪とぎをした際に出血してるので繰り返しになるような気がします。

前回同様、キャリーケースに入る所から拒否が強くケース移動には慣れていない様子が伺えます。
洗濯ネットに入れると落ち着いたり、普段からケースを側に置いて慣れてもらうという方法があるそうなので早速試しています。

2023.06.20 – 1回目の受診記録
保護した次の日、突然の連絡に対し今日来てくださいと快く受けてくれたことがありがたかったです。
レントゲン撮影では心臓肥大や奇形がないか、体内にマイクロチップ内蔵であるか否かの検査を実施。結果、臓器に問題はなくマイクロチップは入ってないとのことでした。
同時に血液検査も実施、数値に問題も見当たらず白血病やエイズも陰性でした。
この時に耳ダニに感染、鼻腔炎との診断、ダニの駆除薬を首の付け根部分に滴下し鼻腔炎には抗生剤の注射を打ってもらいました。
こちらから聞かずとも1つずつ丁寧に説明してくれたので良い先生に巡り会えたと思いました。

上記の検査は一緒に暮らす・友人知人に託す・保護団体に協力を仰ぐ等、どの道を進んでも必要事項だった為、私からお願いしました。
同時に去勢手術・ワクチン接種まで診て欲しい旨も伝えています。
最初から警察署や保健所に預ける選択肢はなかったので人間と共に暮らせる状態まで行い保護した任務を果たすプランです。

1つだけ、動物保護の実状を知り驚いたことは保護しなければならない・里親がなかなか見つからない動物で溢れており、どこの団体もいっぱいいっぱいだということでした。これだけ動物好きが集まる病院でさえ里親が見つかる事はそうそう無いとのこと。確かに病院の受付カウンターや壁には里親募集の紙がたくさん貼ってありました。
自宅は猫の飼育禁止+親族は猫アレルギーを持っています。なので当初は猫好きな友人知人に声を掛けるのと同時に保護団体にも声を掛け、可能な限り早めに落ち着ける道を選ぶ予定でした。しかし現状を知り私の中で優先順位が変わり心が決まりました。

①猫の体調を整える、必要な治療を行う
②同時に迷い猫ではないかを確認する
③生粋の猫好き、友人知人に声を掛ける
上記の3つ全てをやりきっても見つからなかった場合、最後の砦として保護団体の力を借りよう、こういった方針で進んで来ました。

そしてもう1つ、あまりにも確信がないため口にしなかったのですが私が猫と暮らせる家を見つけ引っ越すこと。
これを行うには時間や資金が必要なのはモチロンですが、それ以上に様々なハードルが立ちはだかります。本当はずっと探してます、犬はOK猫はNGとかなんでしょうね、そもそも猫と暮らせる物件が周囲に存在しないのです。
一緒に暮らしたいという自分の気持ちは置くべき、事が成った後に感情の整理をすれば良いと神経を張り続けて来たので少し疲れが出てきてしまいました。休息が必要だと感じてます。

こんな見ず知らずの人間の行動や考えに対し温かいエールや里親希望します等のコメント、驚くことに病院代にと支援までしていただき感謝しかありません。前回の動画は説明不足から事実と異なる伝わり方になってしまったようです。私の真意まで感じ取っていただいた方々が代弁してくれていました。温かいエールを注いでくれる皆さんを嫌な気持ちにさせてしまった事にお詫びを申し上げます、並びに心より感謝いたします、ありがとうございました。

方針は改め記載し動画内にも記した方が良いのではと的確なアドバイスもいただいたので今回、最長文になりました。文字数オーバーで英文は記せません。同時に前回の動画の概要欄とタイトルを加筆修正しました。

改め私と猫が降り立ったのは保護場所ではなく、保護場所から5km先の1番近い集落地です。保護場所を見せたり降り立つことはしていません、そこには何の目的も理由もないからです。地面の感じが違うと思うので動画で確認できると思います。
そして、何の確認をしに行ったかについては猫が集落地の出身であるか否か、地域特有の匂いを嗅いで何か反応があるのか否かです。私も石の観察でよく行いますが砂や石の匂いを嗅ぎます。それは種類により匂いが異なるためです。種類が変われば含有成分も異なるため植生にも特徴が現れます。そこで暮らす人間や動物の匂いも含まれると思います。

前回の動画内で地面の匂いを嗅ぎニャーと鳴く、頭部を上げて高い位置の匂い(おそらく植物など)を嗅ぎニャーと鳴いてるシーンがあります。
この匂いは知らないよニャーと私に教えてくれてるように聞こえました。そして早く帰ろうニャーと不安そうにしていました。きっと教えてくれると思ったので一緒に集落地に降り立ちました、どうしても猫の力が必要だったのです。

結果、1つの可能性は消えたので最後の確認は完了、やっぱり教えてくれた、次へ進めます。どんな確認方法だと思うかもしれませんが迷い猫であるか否か、私が実行できる唯一の場所と方法でした。少しでもこの場所を知ってる様な反応があれば民家を回って聞こうと考えていましたが、猫の反応を見る限り不要と判断しました。今後、必要不可欠な理由が発生しない限り一緒に行く事は無いと思います。

ずっと抑えていた感情を吐き出した乱文となってしまいましたが最後まで拝読いただき感謝します。

ちなみに名前は「あお」です。
保護した次の日に甥たちと決めました
アダ名は、あおにゃんこ

①青眼猫との遭遇記録


②山を下りた日常記録

③青眼猫と最後の確認へ

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